『ソフトサンティア』『ソフトサンティア ひとみストレッチ』の2種それぞれの特長を、購入者ターゲットにわかりやすく認知・理解してもらうためにボトルをキャラクター化。
ブランドの持つ世界観や特長をもとにしたこれらキャラクターを通じて製品の価値を伝えることで、単なる製品特長の認知獲得や理解促進のみならずブランドへの愛着をつくることにつながった事例。
また、商品選択肢の多い目薬市場において、キャラクターを活用することにより差別化されたコミュニケーションを可能にすることも目的のひとつであった。
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ソフトサンティアのボトルを、より親しみやすい存在にするためにキャラクター化。
3Dキャラクターは、目薬という商材であることをふまえ、印象的な瞳となるようにキャラクターデザインを設計し、商品名や特長にあわせたプロフィールも考案。キャラクターパーソナリティを反映したポージングや細かい質感にもこだわり、複数のポーズバリエーション素材や2Dバージョン、話し方なども含めた運用マニュアルも策定した。
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ブランドの価値を、『やさしく寄り添う存在』としてキャラクターで体現。
スマートフォンを凝視する生活者の「目の乾き」を心配したり、パソコンの端に隠れながら「目の疲れ」を心配して、見つめるなどのキャラクターの行動により、動画を通じてブランド価値の伝達強度を高められるコンテンツを制作した。■ソフトサンティア「スマホで目が乾いたら」篇 15秒
■ひとみストレッチ「PC作業で目が疲れたら」篇 15秒
キャラクターといえば、楽しく踊ったり活発に動くのが王道だが、今回は「やさしく寄り添う存在」であることが重要なポイントであったことをふまえ、見る側が「やさしく寄り添ってくれている」と思えるような動きを意識し、繊細な表現を追求して制作を進めていった。キャラクターパーソナリティに沿って、セリフや動きのスピード感まで打ち合わせを重ねてイメージをすり合わせることで、ブランドの価値を体現した魅力あるWeb動画として作り上げた。
このような繊細な表現を実現できたのは、CG制作を担当した協力機関との連携があってこそ成し得たものである。
キャラクターのパーソナリティやそれに伴う動きをどう表現するかを丁寧にすり合わせながら、短尺の中でも印象に残る動きを追求した。特に、シンプルなキャラクターデザインだからこそ難しい感情表現を、逆に強みに変え、「やさしく寄り添う」が際立つアニメーションに仕上げていった。それぞれのプロフェッショナルの密な連携と技術力が掛け合わさることで、クライアントの製品が持つ価値を、演出全体を通してしっかりと表現できた案件である。記事公開日:2025年10月17日
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