創業20周年を機に新たなパーパスを制定し、社内浸透に向けた取り組みを進める中で、これまでの発信やポスター掲出などを行ってきたものの、パーパスは抽象概念にとどまり、社員一人ひとりの仕事や価値観と結びついた実感につながりにくいという状況があった。
この課題に対し、社員一人ひとりの価値観を起点にパーパスを自分ごと化する施策として、「PRODUCT’S YOAKE PROJECT」を展開。
本施策では、社員がパーパスの源泉となる2つの問いに回答すると、AIによって一人ひとりの「YOAKE ビジュアル」を生成する仕組みを構築。パーパスのキービジュアルである「YOAKE(夜明け)」をモチーフに、手触りのあるクリエイティブとテクノロジーを活用した表現を掛け合わせたビジュアルと連動させることで、施策全体の統一感と象徴性を担保した。
さらに、生成されたビジュアルを社内掲出やPC壁紙、カードなど日常的に接触するメディアへ展開することで、パーパスを「理解するもの」から「自分の言葉で再構築し、持ち続けるもの」へと転換。
全社員の90%以上にあたる2,060名が参加につながり、パーパス理解・共感の浸透に寄与するとともに、組織の一体感醸成やコミュニケーション活性化にもつながり、「共有」から「自分ごと化」への転換を実現した。
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生成AIによる「Myパーパス」生成/Symbol Wall展開
本施策の中核となるのが、生成AIによる社員一人ひとりのYOAKEビジュアルの制作。
社員がパーパスの源泉となる2つの問い(「好き」「価値観」)に回答すると、その内容をもとにビジュアルを生成できる仕組みを設計した。入力情報をプロンプトへ変換し、画像生成AIによって一人ひとり異なるビジュアルを描き出している。
生成されたビジュアルは「Myパーパスカード」として社員に配布するとともに、全社員分を自動組版でレイアウトし、社員食堂5615 Cafe&Deliの中央にSymbol Wallとして掲出。
個々の「Myパーパス」を集約した空間を起点に、カケアイランチなどの施策も展開し、パーパスを日常の中で体験・共有できるようにした。
記事公開日:2026年9月4日
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