OUTLINE
映像視聴スタイルの多様化により、音声だけでなく文字で情報を伝える重要性が増してくると同時に、クローズドキャプション等の字幕が視聴者のサポートとして定着しつつある。特に公共の場所や高齢者、聴覚障害をもつ方々にとっては、欠かせないツールとなっている。
TVCMのクローズドキャプションはオープンキャプションと比べると制約が多く、その中で情報を分かりやすく伝えることが求められている。その為、作業では字幕化する音声の選択、レイアウト、配色、表示タイミグなど試行錯誤を繰り返しながら進めていった。
今回のENEOSの案件では登場人物とナレーターの会話で構成されており、クローズドキャプション字幕でも、その会話の分かりやすさを重視し、既存の映像の見た目も損なわないような構成やレイアウトを考え作成。
さらに配色に関しても主役色のイエローを使わず、グリーンとシアンを使用するなど工夫している。
記事公開日:2025年9月30日
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