OUTLINE
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睡眠の質を向上させる枕のプロモーションとして、「脳を休ませる」というコンセプトのもと、情報を極限まで削ぎ落としたシンプルな広告を、車両内中づりやドア横などに展開。
3月の「睡眠の日」に合わせて、ブレインスリープの認知向上を目的に実施した本企画は、日々多忙な20代後半〜40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、SNSやWebメディアでの拡散も視野に入れ、「脳が眠る電車」というコンセプトが採用された。
年度末の忙しさが増す季節、通勤のひとときだけでも脳に休息を―そんな発想から、情報があふれる電車内を“情報のない空間”へと変えることで、商品の機能性を訴求。車内のすべての広告媒体で情報を極限まで削ぎ落とし、電車一編成をジャックするという大胆なクリエイティブを展開。中吊り広告には透明シートを使用しながらも、車内の風景に溶け込まないよう枠を設けるなど、控えめながらも確かな存在感を演出。
他媒体では余白を大胆に使い、「※広告もお休みしています。」「ZZZ…」といったコピーで“眠気”や“人格”を表現し、親しみやすさと空間の心地よさを両立させた。広告が“語らない”ことで語る―この逆説的なアプローチが、乗客の脳に休息をもたらす新しい体験を生み出し、情報過多な社会への新たな問いかけとなった。
このクリエイティブが評価され、交通広告グランプリ2025「車両メディア部門」で優秀作品賞を受賞した。
記事公開日:2026年1月9日
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