持続可能な社会の創造というツムラのビジョンの実現に向けて、そのビジョンを体現し、伝えるための動画を制作。 自然の恵みからなる漢方の会社だからこそ、自然環境の変化や危機に最も敏感であるべき。そんなツムラグループの思想を昇華させたコミュニケーションワードを模索した。 薬という字は、「草かんむり」に「楽しい」と書く。そこから着想を得て、人生100年時代における漢方の役割を「一人ひとりの、生きるに、活きる。」というフレーズで表現。このフレーズは、ツムラのブランドパーパスへと昇華された。ムービーでは、漢方のちからでいきいきと過ごす人々を、頭に草かんむりをのせるという表現で描いていった。さらに社内に向けて、ツムラが新しく掲げたTSUMURA Group DNA Pyramidをひもとき、理解を深めてもらうための動画も制作。クライアントと二人三脚で、10分に渡る動画を完成させた。
Social Business Studio “SIGNING”にも出向している博報堂プロダクツのプロデューサーが三井物産と博報堂のプロジェクトに並走。
ほしい!が入り口になる「欲望ドリブン」なサステナブルアクションをコンセプトに、Earth hacksのプロジェクトが発足。プロジェクトオーナーである三井物産/博報堂と受発注の関係性を超えて対等に議論を重ね、サステナビリティと経済合理性を両立できるフレームをともに模索した。答えのない仕事の難しさをプロデューサーとして受けとめ、むしろ楽しみながら、1年半弱という期間をかけて試行錯誤しながら形にしていった。
現在はECサイト運用/イベント実施などでのPoC/PoBを終え、法人化されたEarh hacks株式会社とともに二酸化炭素削減量の認証サービス”デカボスコア”のPRとメディアとしてのバリュー強化を軸にサポート中。