実は内定式以来、対面で集う機会が一度も無かった今年の新入社員たち。
今回はそんな彼らの中から5人に集まってもらい、座談会を開催。
2020年どうだった?リモートワークってどんな感じ?
就活生へのアドバイスは?本音で語ってもらいました。

  • 企画制作事業本部
    コピーライター・インタラクティブプランニング職
    佐藤 廉
  • デジタルプロモーション事業本部
    デジタルプロデュース職
    高橋 杏奈
  • フォトクリエイティブ事業本部
    フォトプロデュース職
    木下 渉
  • 映像クリエイティブ事業本部
    映像プロデュース職
    川岸 知江莉
  • プロモーションプロデュース事業本部
    プロモーションプロデュース職
    浜田 隆平
現在、関わっている主な業務は?
佐藤(企画制作事業本部/コピーライター・インタラクティブプランニング職)

僕はコピーライターなので、プロモーションから動画までさまざまな広告のコピーを書いたり、企画を考えたりしています。

川岸(映像クリエイティブ事業本部/映像プロデュース職)

私が担当しているのは、Web動画やブランドサイトにあげる動画などの制作進行。具体的には、撮影に関わるスタッフのスケジュール調整や、撮影に関する資料作りなどを行っています。

木下(フォトクリエイティブ事業本部/フォトプロデュース職)

フォトプロデューサー職は、撮影スタッフの手配から、写真を修正・補正するレタッチ作業まで、広告写真の納品までを進行管理する役割。1年目の今は、プロューサーの下にアシスタントとしてつきながら、勉強しています。

高橋(デジタルプロモーション事業本部/デジタルプロデュース職)

私は「SP EXPERT’S」というチームに所属していて、SNSアプリを使ったソリューションを開発しています。生活者の買い物体験をどうしたらワクワクさせることができるか。そのためのキャンペーンサイトの構成を考えたり、その後のサイト構築の進行を管理したりしています。

浜田(プロモーションプロデュース事業本部/プロモーションプロデュース職)

僕は、簡単にいえば営業職。現在の得意先は大手通信会社で、案件のスケジュールや予算を管理するのが主な仕事ですが、施策のアイデアを考えることもあります。

博報堂プロダクツを志望し、現在の職種を選んだ理由は?
川岸

私は大学時代に広告研究会に所属していて、その時に作った映像をみんなが「面白い!」と言ってくれたのが、映像職に進むきっかけ。映像を作るメインはディレクター職で将来はそちらの道に行こうと思っていますが、まずはどうやって作品を作り上げていくか、制作進行を学びたいと考えてプロデュース職を選びました。

高橋

私は高校時代に演劇をやっていたんですが、それぞれのプロが同じ方向を向いて一つの作品を作り上げていく過程が、広告に似ていると感じて、自分に合っているのかなと思いました。広告業界を受けていく中で、デジタルの知見が今後重宝されると考えたのと、透明性がある雰囲気がすごくいいなと思ったことが、デジタルプロモーション事業本部を選んだ理由です。

木下

大学時代は写真学科で学んでいて、写真を撮るのが好きだったので、最初はフォトグラファー職も考えましたが、人と一緒に何かをするのも好きだということにも気づいたんです。その両方ができるのが、フォトプロデュース職だと思いました。将来のために、いろいろな経験を積みたいと思っているので、関わる案件が大きくて、忙しそうな(笑)、プロダクツへの入社を決めました。

浜田

僕は昔から影響力のある人間になりたいと思っていました。就活の時、「世の中に影響を与えるものは何だろう」と考えた時に、浮かんだのが広告。一つのものを作り上げていく喜びをみんなで感じたいと思ったので、進行管理として案件を統括できる職種を選びました。

佐藤

みんながしっかりしているから恥ずかしいですが(笑)、僕はインターンやOB訪問はもちろん、説明会もほとんど行ったことがなくて…。大学4年生の2月まで大学院に進むつもりが、急に研究が嫌になってしまい、あわてて就活を始めたんです。なにもわからなくて「どうしよう?」と思っていた時に、友だちにコピーライターという仕事があると教えてもらいました。もともと言葉が好きだったので、「これだ!」と思ったんですが、エントリーシートの締切が間に合うのがプロダクツしかなかった(笑)。

川岸

コピーライターは狭き門なのに、それで受かるのがすごい(笑)。でも、いかにも専門職採用という話だと思います。ちゃんと才能を見て、採っているんだなと感じますね。

コロナ禍の中で入社を迎えた1年目を振り返って。
佐藤

新人研修はすべて在宅でオンラインでしたが、支給された携帯の画面をひたすら見ていたから、目が痛くて(笑)。

木下

ずっと画面ばっかり見ていて、同じ毎日が永遠に続くんじゃないかなという、あせりはありましたね。

浜田

そうそう。僕も入社していろいろな人と関わるのを楽しみにしていたので、刺激が少なくて、モチベーションを維持できるかなという不安がありました。

佐藤

確かに孤独だったけど、通勤時間がなくなった分、いっぱい寝ることができるから、ラッキーとも思いました(笑)。

木下

撮影が必要な僕たちは、6月ぐらいからは毎日出社するようになったんですが、オンラインの研修を通して、いろいろな先輩方が顔と名前を覚えてくれていたので、入りやすかったですね。

高橋

私のチームは在宅勤務が中心で、最初は先輩トレーナーが関わる案件すべてのテレカン(オンラインでの打合せ)に参加していましたが、忙しいチームだったので、朝から晩までテレカンテレカンテレカン…(笑)。わからない単語もいっぱいあるし、それぞれの進捗を追うだけでもう必死。でも、1年たった今は以前よりも難しい仕事にも挑戦させてもらっているので、自分の中で満足感はあります。リモートワークで余裕ができた時間でギターを始めるなど、QOLも上がった気がします。

川岸

最初の頃は不安があって、「この仕事向いていないかも」と思うこともありましたが、初めて一人でまかされたWeb動画の仕事を終えた時に、それまで手伝ってきたさまざまな業務が一つにつながって、全体の流れが見えるように。それで自信がつきました。まだまだ不安なこともありますが、できることはなんでもやろうという前向きな精神にはなったかなと思います。

木下

この1年、すごく忙しかったですが、それは入社前に望んでいたこと。1年で2年分の経験値を得られたら、自分が成長するスピードもそれだけ早くなるので。経験を積めたことは良かったですが、将来的にフォトプロデューサーは一人で案件を受注していかないといけません。そう考えると、自分はまだまだなので、2年目はもっとあせって仕事をしていこうと思っています。

浜田

僕もできることは増えたなと思いつつも、まだまだと感じます。一つの資料を作るにも先輩から何度も出し戻しがある。細かいところまで目が行かないなと、いつも反省しています。だから、今は向上心しかありません!

佐藤

みんな意識が高くてすごい(笑)。僕は大学時代、広告業界に入るために何かをやっていたわけではなかったので、入社当初はそれを引け目に感じることもありました。でも、大学時代に演劇をやったり、バンドをやったり、短歌や俳句をやったりと、自分が興味を持ってやってきたことが、コピーライティングに生きていると感じます。情報があふれている今の時代、みんなに同じ方向を向かせるのは難しいかもしれません。でも、言葉の力はすごいと信じているので、こんな時代でも1億2000万人全員に伝わるようなコピーを書けたらいいなと思っています。

川岸

「好き」という気持ちの原動力ってすごいと思います。映像も与えられる影響力は大きいと思っているので、私もいつか誰かの感情を揺さぶるような映像づくりにたずさわってみたいです。

自身の経験を踏まえ、就活生へメッセージを。
浜田

僕が就活中に大切にしていたのは、「芯」を持つこと。自分がどういう人間で、どういうことをやりたいのか、常に自問自答をしながら、ぶれずに頑張ってほしいと思います。

木下

僕が就活で楽しかったのは、その道で10〜15年ぐらい仕事をしている人たちの生の声を聞けたこと。そこでいろいろな人たちの話を聞いて、いいなと思ったらその道に進めばいいと思います。

高橋

私は就活の最後の最後にようやく気がついたんですが、自分は働く会社を選ぶ立場であるということはぜひ意識してほしいです。就活をしていると、ついつい会社の求めている回答やふるまいをしなきゃいけないと思いがちですが、ありのままの自分を見せて、自分が合うところを選べばいいんだと思います。

川岸

私も面接ではうそをつきたくないと思っていたので、友だちといる時の自分のように、素直に質問に答えるようにしていました。頑張っている人のキラキラは、顔からでも伝わってくると思うので、素直な姿勢で臨んでほしいです。

佐藤

僕は就活をしっかりしていなかったので偉そうなことは言えませんが、一つだけ伝えておきたいのは、4年生でこれから就活を始める方がいたら、卒業はしない方がいいということ。僕は4年生を2回やっているんですが、それは研究室の先生が、「新卒の方が会社に入りやすいから」と教えてくれて、秋採用までの半年間、研究室に在籍させてくれたからです。

一同 笑